長野視察研修会

日時 : 10月25日
  場所 : 長野県南信州方面


素晴らしい秋晴れに恵まれ、まずは阿智村にある「満蒙開拓平和記念館」を見学しました。

中国東北地方に13年間だけ存在した幻の国"満州国"に日本から(特に長野県の人々)は満州で大地主になれると夢を頂いて渡った新天地でしたが、突然戦場と化していまい、終戦後も祖国日本へ帰ることもできず、満州で多くの方が亡くなりました。語り部さんより説明を受けながら少しずつ奥に進むにつれ、時間と空間を当時に遡っていく工夫がされいて、映像・写真・手紙・資料や住居の模型を見学し、最後には、この記念館を訪れた方が見学後に書いたメッセージの展示でした。戦争の悲惨さに胸が痛い内容でしたが、決して忘れてはいけない、また平和の大切さを改めて考えさせられ、感じることのできた貴重な時間となりました。

満蒙開拓平和記念館を後に「月下美人」にて地元のおいしいお食事をいただき、会員同士の親睦を深め、お肌がツルツルになるという温泉を楽しみました。

最後に「そばの城」でそば打ち体験をしました。初めて体験する方が多く、そば打ちの名人に教わりながら、そば玉をこねて、麺棒で伸ばして細切りにしました。そばの切り方で食感も違うので大切なポイントですが、この行程が特に難しく同じ幅になりませんでした。できたおそばをお土産に頂きました。見ているとできそうにみえる手さばきは、実際に自分で体験してみるとスムーズに動かない難しさを実感しました。

チャレンジ・挑戦がテーマの今回の視察研修会。とても良い経験となりました。

担当:松原  


▲満蒙平和記念館前にて


▲そば打ち体験した「そば」

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