62回神宮式年遷宮お木曳き
平成19年6月1日 (金)
麦秋の候、衣がえも過ぎ夏はもう直ぐと言うほどの晴天に恵まれ。事務局・女性部15名で参加してまいりました。
早朝6:30に会議所へ集合して出発。お木曳きの出発地点、宮町の今社前へ到着するとそこは白装束のお木曳き隊が集合していました。
お木曳きは、平成25年に予定されている第62回神宮式年遷宮の御用材(約1万本)を7年前に2年次で渡って運ぶという行事だそうです。出発前に遷宮の意味や諸説明を受け、いよいよ木遺り子さんの「エンヤ〜!」の掛け声に合わせて出発です。奉曳車に繋がれた長い縄を曳き外宮へ向かって、少しづつ進んで行きます。各地方から集まった方々と1本の綱を引く共同作業、日本文化の継承の一環として20年に一度の日本の大祭に携われる、すばらしい体験をさせていただきました。現在の様な運搬方法が無かった昔はこうやって1本1本、皆の共同作業で運んだんだな〜と、しばし、タイムトリップです。お木曳きが無事終了すると、おもてなし広場では、赤福・樽酒等の振舞いがあり、おいしく頂き参りました。その後、昼食を鳥羽の「胡蝶蘭」で頂き、お風呂で汗を流し、さっぱりしたところで、おかげ横丁へも立ち寄りました。7月末には内宮付近で、川曳きが行われるそうで、もう一度伊勢へ足を運んでみようと思います。
広報委員会:中島みみ

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