夏季体験研修会 禊(みそぎ)・講和
平成19年7月13日 (金)
平成19年7月13日(金)今年も商工会議所女性部:恒例の夏季体験研修が椿大神社で行われました。外はあいにくの雨でしたが、宮司の講話に皆真剣な眼差しで、聞き入っていました。最初、宮司がボードに書かれた三つの文字、清掃・愛嬌・有徳 この文字がどんな繋がりになっているのか咄嗟にはわかりませんでしたが・・・ 《清掃》とは、参道のそうじ・トイレそうじ・・・など。人が嫌がることを進んですることにより、自分の内面を変えていく。それに伴い《愛嬌》とは、内面の変化が今度は表情(外面)の変化として表われる。そして、やさしい笑みのある表情はいつか《有徳》として、人としての大切なものに繋がって行く。   
私なりの解釈かも知れませんが、心を込めて人(物)に接し、相手を理解しようと努めることが、いつか自分の気持ちをも変えてくれる。内(気持ち)と外(行動)は同じでなければならい、又そうでありたい!
忘れかけていたとても大切なことに改めて気づかせていただきました。
それに加え、目標を持って進むためには、変えていかなければならないものがある。しかし新しいものだけを取り入れるのではなく“温故知新”の精神で古き良きものを知った上で、新しいものを加えていく、そうしながら日々よき方向に向かい変わっていかなければならないことの大切さを説いていただきました。
そんな心が洗われる講話を伺った後、お祓いをしていただき、いよいよ禊へと進みました。今年は連日の雨で水量が多く、参加者は例年よりは少なかったですが、体調に合わせ足だけ浸かる方もみえ、しずかに雨の降りそそぐ中、天高く響く“エイ、 ヤー”の掛け声と共に、心を無にして滝にうたれました。
心の洗濯と体を清めていただいた後、お待ちかねの懇親会!椿会館の心のこもった料理をいただきながら、新たに入会された方々と話に花を咲かせ、しばしの間、親睦を深めました。
貴重な体験ありがとうございました。まだ一度も参加されたことのない方、来年は是非参加されてみてはいかがですか?これからの生き方に、何かが一つ加わるかもしれませんよ〜〜〜!
広報委員会:岡田
椿大神社宮司講和風景
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