『大阪視察研修会』

日時:1月28日(木)  場所:大阪市内


早朝7時会議所出発、28名 過去最多(笑)とも言える参加者で大阪へ向かいました。 大阪企業家ミュージアム内で、大阪商工会議所女性会名誉会長・オザックス (100年の歴史ある年商927億の会社)相談役 尾崎公子様の講話が10時30分から約一時間、 尾崎先生は立ったままで講話して下さいました。 大正11年生まれ、満87才というお歳ですが決してそのお歳とは思えないパワー溢れるお声で、一同感激致しました。お元気ではあられますが、去年よりいっさいの講演を辞退されておられましたが、鈴鹿女性部の強い熱意で今回の講話を実現していただける運びとなりました。そのため、内々である大阪商工会議所女性会の方々も、なかなかお話がきけないということから多数参加されました。
 まず、ご自分の船場という閉鎖的な商家で生まれ育ち又、結婚して色々な困難と立ち向かってこられたことを話されました。そして自分に振りかかってくる試練はその全てを全部受け止めることが大事である。逃げないで、一歩後ずさりするのではなく、一歩前へ進まないと次のとき、二歩前に出なければいけない。辛いこと困難なことがあっても、それは起こり得ることであり必然的なことであるから、必ず乗り越えられる。辛いことほど自分にとって大切なことであり、耐えられない苦しみこない。過去をいつまでも引きづっていても何の進歩もない。また、とり越し苦労の97%はあり得ないことであり、そう考えると今を正しく今を一生懸命大事に生きることがいかに大切であるか、いかなることも自分の心の持ち方ひとつである。どんなストレスでも、心の持ち方で解消できる。過去と他人は変えることはできないが、自分は変えられる。自分の未来は自分でつくっていく。能力では決してない心の持ち方・感謝の心で、幸せを呼び込むことができる。自ら燃える=自然人となること。
< 女性経営者への3つの提言>         
  @女性としての甘えを捨てる。   
  A被害者意識を持たない。    
  B明るい表情、苦しい時も心の扉を開く。
< 3つの要点>
  @試練の全ては自己にとって必ず必要な研磨材であると受容する。
  Aプラス思考に徹し、笑顔を絶やさず今を大切に生きること。
   
必ず道は拓ける。
  B自分の未来を創るのは自分である。
    心の姿勢こそが全ての人生を決定する。

パワー溢れるお話をたくさん頂きました。これからの自分の人生にきっと役に立つと信じています。
スイス南海ホテルにてランチをいただき、コリアンアウンにてキムチを買い、車中にてビンゴゲームをして盛りだくさんの素晴らしい研修会でした。
研修委員会の皆さんありがとうございました。とにかく鈴鹿の女性部の皆さん、尾崎様に負けないように、前を向いて歩いていきましょう。
 

担当:山本行子
尾崎公子様講和

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