２０１１年３月、あの日から、２年半。女性の力を終結させ宮城全国大会が開催されました。
初日５日は、仙台市内の青葉城跡や瑞鳳殿等を見学。夕刻にホテルメトロポリタン仙台と、仙台勝館の二会場に分かれ、インターネット中継による大懇親会が開催されました。
６日大会当日（登録者数３,４９１名）、仙台陸上自衛隊音楽隊によるオープンニングセレモニーから始まり、主催の全国商工会議女性会連合会　吉川稻会長、日本商工商工会議所　岡村正会長、宮城県商工会議所女性会連合会　平賀ノブ会長、宮城県商工会議所連合会　鎌田宏会長。来賓の宮城県知事　村井嘉浩氏、仙台市長　奥山恵美子氏、経済産業省　東北経済産業局局長　守本憲弘氏。皆様に感謝と明るい未来への力強いお言葉を戴きました。
　また、この日は２０２０年度オリンピック日本招致活動についても報告（８日開催決定）され、明るい日本への前進を感じました。記念講演会は、脳活性化ソフト「大人のＤＳトレーニング」監修の、東北大学加齢医学研究所　教授 川島隆太氏による会場の皆様と簡単なトレーニングを行う実践形式で楽しく脳の前頭前野を鍛える事が出来ました。最後に、東北のお祭り（青山ねぶた祭り、盛岡さんさ踊り、秋田竿燈まつり、山形花笠まつり、福島わらじまつり、仙台七夕まつり・すずめ踊り）と伊達政宗公の勝ち鬨で華やかに見送られ会場を後にしました。午後からは亀山女性会と合同で松島海岸等視察し、「南三陸ホテル観洋」にて懇親会を開催しました。
７日は、鈴鹿青年部と気仙沼青年部と合流、南三陸方面、気仙沼市内を視察、ニュース等でもよく目にした、津波で打ち上げられた第18共徳丸（９月９日より解体作業開始）、非難場所の安波山等を見学、気仙沼漁港の再建、地盤の嵩上げ作業と被災地の現状を知りました。昼食は、気仙沼女性部方々とも合流し懇親会を開催し、メディアの発信ではな
い、現地の生の声を聞き、胸を締め付けられる思いでした。先般のチャリティーバンダナ販売での収益を義援金としてお渡しし、これからも日本全国一丸となって復興を祈念し、帰路に着きました。

被災地の復興は、一歩踏み出そうと皆さんが頑張っておられる状況です。
防災の意識は常に持ち続けましょう。