鈴鹿商工会議所女性部

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令和4年度

井戸端会議シリーズ第24弾「モノづくりの安心を鈴鹿から世界に」

日にち:10月18(火)
場所:(株)ヨシザワ

 サーキットにほど近い御薗工業団地に敷地面積約5万平方メートルの見晴らしの良い高台に移転した新工場を23名(メンバー21名、事務局2名)で見学させていただきました。秋空の下、吉澤会長のお出迎え・案内を受け、2階の会議室へ。

 三代目社長の吉澤健氏から(株)ヨシザワの生い立ちから今に至るまでの会社説明を裏話なども交えながら楽しくお話いただきました。

 ヨシザワの発祥の地である周辺は大きなため池があり、良質な粘土が採れたため、レンガ作りから始まり、その後、レンガを持ち運ぶ時に使う縄に着目、縄を作って梱包資材を売り始め、藁縄からプラスチックのバンド(=プラスチック)へと移っていき、プラスチックの包装資材を作り始めたのが原点です。プラスチック段ボールを作る会社として日本国内で4社しかないうちの1社となりました。

 会社理念は『苦労をともに』。苦労を乗り越えた所に成長がある!社員と苦労を共にする、苦労がないと幸せがつかめない、などの想いが込められています。

 新社屋横にテニスコートを2面建設し、4月からソフトテニスの実業団も発足されました。今後も寛大かつ寛容な、いつもでも必要とされる会社でい続けたい!と結ばれました。

 その後、ケーブルテレビ放送の「地域のチカラ」に出演されたVTRをみて、吉澤会長案内の工場見学に向かいました。広い工場の中には、研究室・開発室・設計室・試作室等と沢山の機械が動く中、高く積まれた成形機で使用する材料の保管室(自動倉庫)では指示を送ると音楽(ガンダム)を鳴らしながらロボットが各号機まで運びだしていました。ロボットや新しい機械の動く中で、手作業を必要とする細かい仕事もありました。どんなにAIが進んでいても人の力、家族の力、絆が企業を支えていると実感しました。

 ヨシザワさんを後に鼓ヶ浦にある魚要にて会員親睦会を開催しました。食べきれない程の品数が並ぶ膳に皆満足。久々の会食で会うことの大切さを実感しました。

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